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海外リモートメンバーとの効果的なコミュニケーション

海外リモートメンバーとの効果的なコミュニケーション
リモートマネジメントをいかにうまくできるかが、ビジネス効果を高める決め手となります。

コロナにより従来のような渡航・赴任が困難となった中、日本企業の海外マネジメントは今まで以上に難しい状況になりました。コロナ以前、日本企業は海外と長距離にも関わらず対面形式に依存してきました。今後はリモートワークをスタンダードに海外拠点のマネジメントを果たしていかなくてはなりません。
本コースでは、日本企業の海外進出をサポートしてきた経営コンサルタントである講師がリモートワーク導入に伴い、海外のリモートチームを管理することにより発生する課題、そしてその課題を乗り越える方法を具体的に紹介します。

例えば、海外チームとの仕事をすると問題の報告漏れが度々発生します。この根本原因に文化的背景の違いがあります。アジア、アフリカなど間接的会話をする社会では自分のメンツを重んじ、相手が聞きたくない情報を言わない傾向があります。また、アメリカ、カナダなどの個人主義文化の社会ではまず自分一人で解決しようとします。
上記のように文化的背景により発生する課題について、対策として「プロジェクトを細かく分け、逐一報告させること」など必要な管理体制について丁寧に解説しています。

本コースでは、リモートワークが当たり前となった時代、海外事業に携わり、現地拠点とリモートでコミュニケーションを取る必要のある社員の方全てにぜひ視聴いただきたい内容となっています。


【講師プロフィール】
ロッシェル カップ

ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社 社長


異文化コミュニケーション、人事管理、リーダーシップと組織活性化を専門とする経営コンサルタント.。エール大学卒、シカゴ大学経営大学院修了(MBA取得)。
大手金融機関の東京本社勤務を経て、日本企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポート。著書は『英語の品格』、『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』など多数。



【コース構成】
EP1:リモートで起きている問題を表面化させる方法
・自己紹介&講義の全体構成
・なぜ今リモートワークをマスターすべきなのか?
・リモートワークに消極的な日本企業

EP2:リモートで働きながらチームの一体感を高める方法
・リモートで仕事はどう変わるか?
・リモートで直面する3つの“壁”

EP3:リモートワークで海外マネジメントはどう変わるか
・リモートワークに必要な4要件
・今すぐ導入すべきリモートツール

EP4:リモートワークに本腰で取り組む必要性
・リモートでの対話が抱える問題
・シリコンバレー企業に学べ
・1on1ミーティングを活用せよ

EP5:リモートワークのベストプラクティス
・進捗管理の必須3要項
・進捗管理の基本作法
・進捗管理に最適なソフトウェア

EP6:海外メンバーとのリモートによるコミュニケーション
・なぜ問題の報告が遅れてしまうのか?
・報告漏れの防止策
・“締め切り”の捉え方の違いを乗り越えよ

EP7:効果的な電話会議とテレビ会議のコツ
・リモート会議の基本作法
・リモート会議の効用を最大限に高めるには?

EP8:進捗情報把握とタスクマネジメント
・リモートにはカジュアルな会議が不可欠
・一体感を高める具体的メソッド

 

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