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実務に使える貿易講座「輸出編」

実務に使える貿易講座「輸出編」
「輸出」を通して世界の市場を獲得しましょう。

16年に及ぶ貿易アドバイジングの実績を持ち、現在までに5万件以上の商談をこなした講師が、取引先相手の発掘・輸出における販促の方法から、契約や輸送手続き、代金決済・回収などの実務まで、実践的なノウハウを解説しています。

輸出の基本は「海外企業への売り込み」です。そのため、「その商品が日本以外で需要があるか」が最初のポイントになります。取引したい国がある程度決まれば、その国の気候や風土、習慣などに商品が合うかどうか探っていきます。また、輸出は単発取引では「採算割れ」を起こすことが多いため、できるだけ長期的に取引できる相手を選ぶことが重要となります。
上記のように、実際の実務家目線で輸出取引において注意すべきポイントを輸出取引の流れに沿って解説しています。

こちらを視聴すれば輸出取引について市場調査から代金回収までの一通りの流れを把握できるため、これから貿易取引を行う予定の方、最近貿易取引に関する業務に従事し始めた方ももちろんのこと、貿易業務に携わって少し数年たつが、改めて貿易の基本を整理して理解したい方にもおすすめできる内容になっています。

また、銀行員に代表される今後貿易を行おうとしている自身のクライアントをコンサルティングやサポートしていきたいと考えている方もぜひご視聴ください。


【講師プロフィール】
大須賀 祐(おおすか ゆう)

現 一般社団法人日本輸入ビジネス機構 理事長、ジェトロ認定貿易アドバイザー(現:AIBA認定貿易アドバイザー)、
日本貿易学会正会員、株式会社インポートプレナー最高顧問

輸入ビジネスの世界で28年の経験を積み、全国で486人目の「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。更に、貿易の学術団体「日本貿易学会」の正会員に推挙され、貿易会の発展にも寄与。「図解 これ一冊でぜんぶわかる!貿易実務」「おもしろいほどよくわかる 貿易ビジネスの基本と常識」等著作多数。


【コース構成】
EP1輸出取引の流れを理解する
・自己紹介
・輸出の全体像を把握する

EP2:市場調査をする
・世界市場における需要を調査する
・取引選定で外せない“5つの要素”
・MADE IN JAPANは武器になる

EP3:輸出に関する法律・規制を調べる
・輸出規制に関する世界基準の法律とは
・実務レベルで必要な国内法

EP4:取引先を発掘する・輸出のための営業活動の方法
・国内:取引先を発掘する方法
・海外:取引先を発掘する方法
・“4P”と”3C”で長期パートナーを見つけよ

EP5:取引相手にサンプルを送る
・積極的にサンプルを送付する
・サンプル送付では費用をどう振り分けるか

EP6:契約を結ぶ
・輸出契約書を結びトラブルに備える
・契約を有利に進める上で盛り込むべき条項

EP7:船腹を手配する
・「あなたが船を準備する」のはどんな時?
・“ブッキング”の大まかな流れ

EP8:保険の契約をする
・海上保険で想定外のリスクに備える
・必ず押さえるべき2つの貿易保険とは

EP9:船積書類を作成する
・貿易の重要書類「船積み書類」とは
・必ず作成する「2つの書類」を知る
・その他に知っておくべき書類とは

EP10:通関業者に依頼する
・業者に依頼し出荷の準備を進める
・2つの税関検査を知る

EP11:貨物を出荷する
・2つの貨物「LCL」「FCL」とは
・輸入者への船積み通知をする

EP12:船荷証券を取得・発送する
・貿易業務の最重要書類「船荷証券」
・6種類の船荷証券
・航空輸送で必要な書類を知る

EP13:輸出代金を回収する
・銀行を通じて代金回収を行う
・代金回収の大きな流れを知る
・最も使われる決済方法「送金」を理解せよ

 

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