+ マイリスト

クロスボーダーM&A成功法

クロスボーダーM&Aの成功法
クロスボーダーのM&Aの7割は成功しないと言われています。
クロスボーダーM&Aに失敗が多い理由は、ルールの違い・事業の進め方の違い・(企業)文化の違いによりM&Aが複雑化して、難易度が高くなってしまうことです。さらに日本企業の問題点としては、①買収後、海外企業の管理を現地にお任せしてしまう②全く干渉しない(バイアンドホールド状態)③そもそも異文化統合も苦手で消極的などがあげられます。

当コースでは、日本で30数年にわたり、M&Aアドバイザーとして案件に関わってきたフィリップブライズ氏がクロスボーダーM&Aに関する多くの失敗事例を紹介しています。失敗に陥った原因はどこにあり、どのように行動していけば失敗を回避できたのか、成功にたどり着けたのか実際のケースをもとに解説します。

難易度の高いクロスボーダーM&Aを成功に導くポイントは「最適なM&A」「適正な価格」「効果的な投資管理」を実現することです。つまり、事業のスケールや新たな販路拡大などM&Aによって期待する効果を達成しうる適切な買収先を選び、事業を買収することにより自社が被るリスクも検討しつつ、管理をもって買収後の事業を最適化していくことと言えます。

海外の買収先におけるマネジメントを任されている駐在員の方、または本社より海外の買収先の管理を行っている方、今後クロスボーダーM&Aを検討していく必要のある経営層・ご担当者の方に是非ともご視聴頂きたいコースです。


【講師プロフィール】
フィリップ ブライズ  

元 PwCアドバイザリーパートナー 
現 XBPMIアドバイザーCEO

PwCでM&A 及びPMI事業の立ち上げ、先導者として実績を積む。その後XBPMIアドバイザーを設立。日本においてのクロスボーダーM&A、国際経営管理の領域で最も経験豊富な中心人物の一人。

【コース構成】
EP1:なぜクロスボーダーM&Aの7割は失敗するのか?
・自己紹介
・なぜクロスボーダーM&Aは失敗するのか?
・クロスボーダーM&Aの成功ポイント

EP2:適正な契約を結ぶには?
・米企業をM&Aし 失敗した日本企業
・効果的な戦略策定せよ
・対象会社を探す際の注意点

EP3: 適正な価格設定とは?
・売価の検討事項
・バリュエーションの基本事項

EP4: 最適な投資管理の極意
・PMIの主要コンポーネント
・シナジー達成に必要な経営改善事項

EP5: ガバナンス&コントロール
・各区分におけるガバナンス内容
・コントロールの必要な6項目

EP6: 異文化を乗り越えよ
・「理解すること」が第一歩
・キーパーソンリテンションの極意

EP7:リーダーシップを発揮せよ
・ストロングリーダーに必要な 6つの素養
・真の多国籍企業とは?

 

関連動画