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英文契約書の基礎② よく使う英文パターン

英文契約書の基礎② よく使う英文パターン
海外との取引で発生する英文契約書。ビジネスのために読む必要がありますが、法律文書に苦手意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本コースでは、大手企業の法務部で悪戦苦闘した講師本人の経験に基づいて考え抜かれた英文契約書の読解方法を解説します。

英文契約書の基礎①において「そもそも契約とは何か」を日本語で理解し、契約に出てくる法律の専門用語をきちんと理解した上で、英文契約書の基礎②(本コース)では、英文契約書に頻出する基本的な表現と共に合わせて構造が複雑な英文の型を学習します。

例えば、「the amount due to the Seller」の例文において「due」は原因・理由を表すことから「売主による金額」と訳しがちですが、「支払期限が到来した」の意味もあるため、訳すと「売主に対して支払われるべき金額」となり注意が必要です。このように、契約書で頻出する用語を紹介しながら、日本人が間違えがちな訳し方や注意事項も解説しております。

海外との取引がある企業の新入社員の方、新入社員ではないが初めて海外案件に関わる方、海外案件に関わってきたが英文契約書がずっと読めず克服したいと思っていた方にご視聴いただきたいコースとなっております。
また、特に今回のコースでは、読むだけではなく契約書を作成する際にも役立つ表現を紹介しておりますので、英文契約の条文を自分で書く必要のある方にもおすすめできるコースとなっております。


【講師プロフィール】
本郷 貴裕(ほんごう たかひろ)
本郷塾代表

東芝に入社後、企業法務部として主に国内外の契約紛争案件やM&Aなど数々の案件を担当。2017年に独立し、本郷塾を立ち上げ。 実務経験に裏付けされた英文契約および海外建設契約の読み方・交渉の仕方についての指導に定評がある。

【コース構成】
EP1:英文契約書には決まった型がある
・英文契約書攻略のプロセス
・講義内容・ターゲット

EP2:条文の骨子 権利と義務を定める表現
・義務と権利を定める表現
・例文による解説

EP3:here-/there-がつく表現
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP4:~に関して/~に関する
・「~に関する」は「about」ではない
・例文による解説

EP5:~によって(理由・原因)
・理由・原因を表す様々な表現
・例文による解説

EP6:~の場合
・条件を表す様々な表現
・例文による解説

EP7:~を除いて
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP8:~に従って
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP9:~に定められている
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP10:~に関わらず
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP11:~の範囲で
・権利や義務を制限する表現
・例文による解説

EP12:別途~に定めがない限り
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP13:ただし~
・どんなときに使う表現?
・例文による解説

EP14:送付・提供
・色々な「送付・提供」の表現
・「provision」は要注意

EP15:~の事前の書面による同意なしに
・頻繁に使う表現!
・例文による解説

EP16:~に被る
・「何を被るか」で表現が違う
・受動態のときの訳し方

EP17:実践トレーニング
・頻出英文パターンのおさらい
・練習問題①
・練習問題②

EP18:英語の効果的な学習法
・リスニング力UPの勉強法
・社会人が英語学習を続けるコツ

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