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グローバル戦略調達の極意

グローバル戦略調達の極意
グローバルビジネスにおいて、戦略的に調達をマネジメントすることが、コスト最適化、ひいては企業利益の最大化に繋がります。
コストの最適化は企業のコスト構造により様々なアプローチ方法が存在しますが、製造・流通・小売業など仕入コスト比率が高い業態の場合は、調達を如何に戦略的に行えるかが重要な経営課題となります。

グローバルビジネスの場合、輸送業者・中間流通業者が絡み、複数の国からサプライヤーが加わる等サプライチェーン(調達)がさらに複雑化し、難易度が格段に上がります。複雑化したサプライチェーンを戦略的にマネジメント出来なければ、無駄なコストが発生しやすくなるだけでなく、納期遅れ・品質の低下などを引き起こしかねません。
逆にグローバルビジネスで戦略的にサプライチェーンをマネジメントしていくことができれば、企業利益の最大化に繋がるといえます。

本コースでは、生産拠点を海外に移転する際の戦略的な調達について、サプライチェーンマネジメントの基本ポイントを調達の流れに沿って解説します。
更にグローバル調達ならではの留意点をフェーズごとに段階的に学びます。

トップマネジメントからマネージャー、ご担当の方含めて調達関係の方、会社の中でPL、損益を見ている事業部の経営層の方や財務部門の方におすすめできるコースです。
また、製造業などにおける開発設計の方、調達の部品を使うという意味で製造部門の方にも是非ご視聴いただきたいコースになっています。


【講師プロフィール】
恒任 克彦(つねとう かつひこ) 
元 McKinsey&Company スペシャリスト
現 KTCパートナーズ代表

日本HPの国際調達部長、マッキンゼーのPSMスペシャリスト、ヒルトンワールドワイドのSCM統括本部長等を歴任。グローバルSCM・調達領域のスペシャリスト。

 
【コース構成】
EP1:なぜグローバル調達は重要か?
・自己紹介
・今回の講義のねらい
・なぜ調達は重要なのか?


EP2:「調達」の極意
・「調達」の重要性
・戦略的な「調達」
・「TQRDC」を活用せよ


EP3:グローバル調達 基本の4フェーズ
・調達移管の4つのフェーズ
・各フェーズの規定期間
・各フェーズの想定調達コスト


EP4:フェーズ1「立ち上げ」
・フェーズ1の目標
・フェーズ1の留意点


EP5:フェーズ2「現地調達への完全移管」
・フェーズ2の目標
・フェーズ2の留意点
・業者選定の具体事例


EP6:フェーズ3「ローカルソースの導入」
・フェーズ3の目標
・フェーズ3の留意点
・業者を評価せよ


EP7:フェーズ4「ローカルでの管理強化」
・フェーズ4の目標
・フェーズ4のKPI化
・フェーズ4の留意点


EP8:全社で調達を行っていくために
・「調達」達成のために
・ラストメッセージ

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