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海外駐在社員の7つの行動指針

海外駐在社員の7つの行動指針
海外駐在員のミッションは現地ビジネスの問題解決、課題達成にあります。
日本を含めて19ヶ国のグローバル人事を統括す る中で多くの海外駐在員との交流を深め、実際のマネジメントにも携わった経験を持つ講師が、日本人が駐在先で直面するビジネス上の問題や課題を達成する為の考え・行動を7つの行動指針にまとめました。

この行動指針は、チームパフォーマンスを高める要因である「心理的安全性」をベースに作成されています。「心理的安全性」とは、組織やチームメンバーが対人リスクを恐れずに自由に話し合いが出来る状態を指します。

現地社員との明らかな認識ギャップがある駐在先において、駐在員がダイバーシティを認知し、現地社員からの共感を得て、彼らの文化的・社会的背景を尊重しながら認知ギャップを埋めていくことが重要になります。このような取り組みの中で、現地社員との間に「心理的安全性」を形成され、現地ビジネスの問題解決、課題達成というポジティブな解決策に繋がっていきます。本コースでは、どういった行動を以ってギャップを埋めていくかを具体的事例をご紹介しながら解説しています。

今後駐在予定もしくは既に海外拠点において現地社員と関わりがある駐在員の方はもちろん、ダイバーシティ環境で働く中で海外の方との関わりに課題感を持たれている方にもぜひ視聴いただきたいコースとなっております。


【講師プロフィール】
金澤 尚武(かなざわ ひさたけ) 

元 株式会社アデランス取締役

米DEC、仏LVMHコスメ事業、米CAEソフトウエアジャパンで人事責任者を歴任。 世界18ヶ国で事業展開のアデランスで管理部門・グローバル人事を統括。グローバル人材育成の専門家。

 
【コース構成】
EP1:心理的安全性を確保せよ
・自己紹介
・人を動かす7つの行動指針
・心理的安全性とは

EP2:指針①話しかけられる雰囲気づくり
・存在の認知が第一歩
・職位では個人としての認知

EP3:指針②現地の思い・考えを聞く
・現地の声を反映せよ
・ダイバーシティを理解せよ
・承認欲求を満たす

EP4:指針③現地のアイデアを取り入れる
・現地と日本の“感性”は違う
・感性・クリエイティブは現地に任せよ

EP5:指針④コミュニケーションに気をつける
・“思い込み”は災いのもと
・日本的マネジメントは通用しない

EP6: 指針⑤守るべきものは明示する
・なぜ守るのか?論理的に説明せよ
・“思ったらすぐに言う”が大切

EP7: 指針⑥現地社員の目線に合わせる
・失敗には目線を合わせよ
・理解させ・修正させる
・回り道でも追体験を

EP8: 指針⑦伝えたいことは具体的に
・相手が“想像できる”説明をする
・役割に気付かせ誇りを持たせる 

EP9: 駐在社員への2つの提言
・自分の健康は自分で守る
・あなたは“一国一城の主”ではない
  

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