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新興国開拓ビジネスの実戦論

新興国開拓ビジネスの実戦論
1971年~2012年の在職期間中、彼が拓いた道の先にトヨタのグローバル市場での成長がありました。
新興国を中心に世界76か国でトヨタの海外展開を率いた岡部聰氏が、未経験のことや結果の見えない事業に挑戦する「パイオニアワーク」をキーワードに新興国での事業展開方法を解説します。

本コースでは、現地社会といかに利害を共有する存在となるか(インサイダー化)、変動の激しい新興国市場でどのように事業を拡大していくべきか等、新興国開拓の際に留意すべき事項や重要となる考え方を学ぶことができるコースとなっています。
また、実際に岡部氏がインドやマレーシア、韓国、エジプトを始め世界各国でトヨタ自動車の製品を市場に導入した際に苦慮した点や工夫した点を詳細に話しているコースであり、説得力のある内容となっております。

新興国市場だからこそ起こる想定外の事象に対して、「最適解」を求めるのではなく、その時々の問題に応じて柔軟にベストな解決策を考え、即断即決を意識して各国に事業展開を進めていった岡部氏の経験談は、今後、新興国に赴任する予定、既に赴任済で市場開拓に挑戦している、「パイオニアワーク」に従事する全ての社員に視聴いただきたいコースです。


【講師プロフィール】
岡部 聰(おかべ あきら) 

元 トヨタ自動車株式会社 専務取締役
現 川崎汽船 社外取締役

トヨタ自動車販売㈱(現トヨタ自動車㈱)入社。 海外市場調査を担当。以後一貫して新興国でのビジネス展開に携わる。 2005年、専務取締役、アフリカ・中南米を含む新興国全体を管轄。 新興国に於けるゼロイチや展開、企業経営の事例・ノウハウが豊富。

【コース構成】
EP1:パイオニアワークとは?

EP2:インサイダー(利害共有者)になれ

EP3:小さく産んで大きく育てよ

EP4:現地のパートナーの種類を見極めよ

EP5:駐在先の市場予測は「TCI」を使え
 
EP6:「本社と向き合う」も駐在員の仕事

EP7:「野外調査」が海外事業成功のカギ

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